南米に学ぶ少子化対策

今や世界中に普及しているED治療薬の「バイアグラ」ですが、今後も需要は衰えそうにありません。
特に日本は夫婦間の性生活が世界と比べて冷え切っていると言われているので、その潜在的な需要を喚起することで今後は更に市場の活性化が見込めるのではないでしょうか。
ちなみに性生活のもっとも充実しているのはギリシャでして、景気の悪化にめげず2~3日に一度は励んでいる模様。
2位はブラジルですが、やはり南米勢はイメージ通りアッチの方が強いみたいですね。
地域別にはヨーロッパと北米/南米がほぼ拮抗していて、アジアだけが後れを取っている感じになりそうですが、アフリカの状況についてはあまり定かではありません。
ただ、上位には南アフリカが食い込んでいますし、エイズ予防の為にコンドームが売れているという話も聞くので、お盛んな感じも致しますが・・・。
と言うわけで黙っていても元気が抑えられそうにない方々が世界には沢山いるわけですが、その中の強豪である南米である興味深い記事を読んだことがあります。
それは公的機関が国民に対してバイアグラを無料で配布するという話です。
南米の細長い国「チリ」ではLo Proadoという町で町長さんがバイアグラを無料で配布することを決めました。
なぜそんなことをするのかと言いますと、年配の住人が性生活に満足していないことを耳にしていたからなのだそうです。
もちろん、EDも影響していたかも知れませんが、60歳以上の男性を対象に検査付きで無料配布した模様。
ちなみにこの町長さんは医師でもあるのですが、医療関係出身の政治家さんならではの粋な計らいですね。
配布量は一ヶ月に50mgの薬を4錠とのことですが、日本円にしたら結構大きな額になります・・・。
向こうでは安いのでしょうか?また、ブラジルのパルナミリン市というところでも、月収が最低賃金の2倍までの方を対象にバイアグラの配布を決定しました。
なんとこちらは“条例化”しているのですが、こちらも貧しい高齢者が薬を買うために物乞いをする姿に議長が心を痛めたことが切っ掛けなのだそうです。
その後、他州の市でも配布が決められております。
そして最もバイアグラの配布に力を入れているのがアルゼンチンでして、なんとこちらは保健当局がED薬を国で生産し、公共機関を通じて無料配布することを決定!サンタフェ州で試験的に開始し、いずれは全国に拡大する模様です。
理由はもちろんEDで悩む方々の救済でしょうが、それ以外にも偽物の氾濫を防ごうという狙いもありそうです。
ちなみに他の大陸ではこの様な話を聞かないので、南米の方々にとっていかにセックスが大事か理解できるのではないでしょうか。
年を取ったら卒業するという考えは端から無いのでしょうね・・・。
お国柄の違いでしょうが、個人的にはこれが良いとも悪いとも言えません。
国によって価値観は大きく異なるのでそれぞれ自由にしたら良いと思いますが、比較的若い夫婦の間ですら性生活の極端に少ない日本人はその積極性を少しは見習うべきなのかもしれませんね。
そして少子化は日本の国家的課題でもありますので、無料配布とまではいかなくとも保険適用くらいは検討しても良いのではないでしょうか。

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